自分の専門性についての知識が豊富にあることと、売れることは別の話ですよね。
世の中にはたくさんの知識がある人も、素晴らしい技術を持った人もいるのに
それで生きていくことは容易ではありません。
だから、好きなことをして生きていきたい人は専門性を高める努力と同時に
売るための技術も学ばないといけないと思う今日この頃です。
けれどそれがなかなかの難易度、、
今回は私が今まで学んだ知識のおすそ分けをしていきますので、何かやりたい人の参考になればと思います。
皆さんは『USP』って聞いたことありますか?
ユニークセリングプロポジッションと呼ばれるものなんですが、要はウリです。
例えば、ドミノピザの「熱々を30分以内に届ける」とか
吉野家の「早い、安い、うまい」
なんかがそれに当たりますが、要するにお客様に約束する独自性を一文で表したものです。
ですが、その内容はお客様にとってのベネフィットでなくてはいけません。
ベネフィットとはお客様が受ける利益のことです。
あの有名なスティーブ・ジョブズの売り方もそうですが、
彼は商品の特徴がどうとか、ここを工夫したとか、そういった話から入ることはありません。
そうではなく、これを使うことでお客さんはこんないいことがあって、こんな嬉しい気持ちになって
という具合に、感情を動かすことを優先的に伝えます。
その効果がよくわかる動画がTEDにあったのでご覧ください。
情報が溢れている現代において、商品やサービスの特徴よりも
どんな想いでそれが作られて、自分たちはどんな恩恵を得られるのかをお客様は気にしているようです。
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キャッチコピーのコツ
そして、それを伝える文がキャッチコピーです。
その時のコツは「〇〇でNO.1」というように、差別化をしたり
何かと何かを組み合わせたり、ユニークな名前や見せ方をして何かしら1番になる必要があります。
1番なんてむずかしいと思う必要はなく、どんどんニッチなところに落とし込めばそれは可能です。
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