こんにちは!アートと歌のASSAです♪
今回は最近読んだ本にあった「個人の価値を高める」についての情報をシェアしていきたいと思います。
皆さんは最近の小学生の夢が何か知っていますか?
なんと、上位5位以内に『ユーチューバー』が登場するんですって!
そこまで今の子供世代にとっては当たり前になりつつある個人が活躍する時代。
知らないと今後どんどん取り残されていくかもしれない内容についてシェアしますね♪
目次
複業が当たり前の時代と個人の価値
少し前からのことですが、政府も副業を認めて後押ししてきています。
しかも、一般には副業禁止と知られている地方自治体などの公務員すら副業が公に後押しされていることをご存知ですか?
公務員の副業は地方公務員法に定められているのですが、法律上可能な副業もあるようで、今までグレーな書き方で副業がやりにくかった方達が堂々と行動できるようなガイドラインを定めたようです。(参考:生駒市HP)
今後なくなるかもしれない仕事
なぜこのようにパラレルキャリア(複業)が大切かというと、人工知能などの発達によって10年後の仕事が大きく変わるかもしれないからです。
そんな研究が、オックスフォード大学でAI(人工知能)などの研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授によって発表されているのですが、彼がいうには
「人間が行う仕事の約半分が機械に奪われる」とのこと。
そのオズボーン氏が、同大学のカール・ベネディクト・フライ研究員とともに著した『雇用の未来—コンピューター化によって仕事は失われるのか』という論文が、一時期話題にもなりました。
それによると、今後なくなるかもしれない仕事は以下のようです。
また、日本の株式会社野村総合研究所も、日本の労働人口の約49%が、技術的には人工知能やロボット等により代替できるようになる可能性が高いと推計されました。
つまり、一企業に働いていることが、ずっと安定な訳ではないということです。
ちょっと怖くないですか?
今の仕事を放り出されて、明日から別のところですぐに使えるスキルや技術がある方はいいですが、そうでない方も多くいると思います。
そこで今から将来に備えた準備が大切になってくるんですね。
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将来も残る可能性が高い仕事
野村総合研究所の研究結果において、『芸術、歴史学・考古学、哲学・神学など抽象的な概念を整理・創出するための知識が要求される職業、他者との協調や、他者の理解、説得、ネゴシエーション、サービス志向性が求められる職業は、人工知能等での代替は難しい傾向があります。』とあります。(参考:野村総合研究所HP)
つまり、
創造性、協調性が必要な業務や、非定型な業務は、将来においても人が担う
可能性が高いとのこと。
そこで私は今後伸ばしたいスキルとして、アートやコミュニケーションのスキルを選んだのですが、皆さんも選ぶものはなんでもいいと思います。
自分の興味のある、好きな分野で今後も必要ではないかな?と思うものを選んで今から育ててみてはいかがでしょうか?
今後どんな風に未来が作られていくのかを知るために参考になるのが、
内閣府が2017年に作った『未来投資戦略2017』です。
こちらのPDF には、「何を、どのように、いつくらいに、こうしたい」
というのが書かれています。 (未来投資戦略2017)
つまり、国がその理想に向けて行動するので現実化する可能性は高いと言えます。
また、個人的に面白いのが『未来年表』と呼ばれる未来予想です。
クリックするだけでその年の未来には何が起こるのか歴史年表のように書き連ねてあります。(参考:未来年表HP)
これらを参考に近未来に思いを馳せることも空想が膨らんで楽しいのではないでしょうか?
個人の価値を高めておけば何をしても求められる人材になれる
従来の働き方では、会社に求められるかどうか、その会社は安定していて将来もずっと面倒をみてくれるかどうかが会社選びの基準でした。
ところが、これからは、本当の価値を提供できる人は会社に属して働く必要性がなくなっていき、個人の収入源も複数を使い分けるようになっていきます。
そこで重要になるのが、「個人の価値」です。
・スキルや経験のような実用性のある価値
・共感や好意のような内面的な価値
・信頼や人脈のようなつながりとしての社会的な価値
これらを生かして、社会に価値を提供することがこれからの働き方だそうです。
(参考文献:お金2.0 新しい経済のルールと生き方/佐藤航陽)
「個人の価値」の高め方
独自のスキルや経験などがある人、この人でなければいけないといった自分なりのスタイルや個性を追求していった人には熱狂的ファンがつき、その独自性は価値に繋がりやすいそうです。
ではそのような個性はどうしたら出来上がるのかというと、自分がとことん熱中できることを探して、独自性を追求していくことがコツらしいです。
では、熱中できることはどうしたら見つかるのかというと、
まずは一日中やっていても苦痛ではないことを探すのがいいと思います。
または、子供の時に熱中してやっていたことも情熱のヒントが隠されています。
ただ、学校教育などでやらなければいけないことを続けていくうちに、自分が何に興味を持って、何を感じていたのかを忘れていきます。
しかも、今までの教育で教わってきたような暗記モノの単純作業は機械に取って代わるので、学習要領自体も変化しつつあります。
2020年からプログラミングは必修になるし、センター試験のような試験ではなくて、グループで何かをするワーク型になるようです。
(参考:新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革について(答申)PDF)
話がそれましたが、これまでの古い教育を受けて好きなことがわからなくなってしまったという方も大丈夫です。
少しずつ好きなことのリハビリをすれば、だんだんと思い出せるか、少なくともより好きなことを選んでいけば情熱の源へ近づいていきます。
そして、それは会社に行きながらでも、できることだと思います。
好きなことに関して詳しく書かれた本でオススメは、
『自分の才能の見つけ方(本田 健)』です。
こちらにはかなり詳しく掘り出し方や活かし方が書いてあるので一読してみてはいかがでしょうか?
最後にまとめ:個性を伸ばして、個人の価値を高めるメリット
・時代が変わっても対応できる人になる。
・今から好きなことを追う過程で、会社からお給料をもらう以外に自分で生み出す、いわゆる『魚をもらうのではなく魚の釣り方』がわかるようになる。
・女性でもキャリアとプライベート、子育てなどの両立に悩まされなくてもよくなる。
・好きなことだから努力している感覚やストレスに感じる対象が少なくなる。
・やらされていることよりも、世界に貢献している感覚が強い。
いかがでしたでしょうか?
今日から少しづつ、好きなことをする生活を初めてみてはいかがでしょうか?
またね♪
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