世界にたったひとつ!自分でデザインする刺繍生地の作り方

オリジナル柄刺繍の生地を作ってもらいました〜♡

織り付けという工程ですが、生地を試しに少しだけ作ってもらって出来栄えを確認します。その生地が初めて届いた時は「やったー!」
その気持ちを思い出して、今回はその製作過程をご紹介します♩

刺繍の図案作成とテキスタイルについて

フォトショップやイラストレーターを使って図案を作ります。
ワンポイントの刺繍であれば絵を描いて終わりですが、
総刺繍(総柄)になるとテキスタイルの知識が必要になります。
テキスタイルというのは、素材を選び、糸の織り方や染色、加工法を考えて生地を作り、デザインを描き、新しい生地を生み出すことです。

総刺繍にするためには、デザインを作ったらその図案を繰り返し並べて全体の刺繍柄になるようにします。そのことをリピートと呼びます。
なので、リピートを使った総柄というのは、プリントにしても刺繍の図案にしても、よく見ると実は同じ柄の繰り返しになっています。ところが繰り返しに見えないようにすることが配置のスキルの見せ所です。

ある程度図案ができると、全体の雰囲気が分かるよう4つくらいを並べてリピート見本としますが、このリピートがなかなか難しい。図案は正方形に作るのですが、上手くモチーフを配置しないと、図案を左右上下に繰り返した時に絵に偏りができてしまいます。
なので、右にはみ出せばそのぶんは左に来る想定を、下にはみ出せばそのぶんは上から来る想定をして図案を考えていきます。

図案のリピートについては次回詳しくご説明しますね♩

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工場に刺繍のサンプル見本を依頼する

図案が完成したら、図案データを中国の工場さんへ送ります。その際に送ったものは↓
①ワンパワーンの図案
②リピートが分かる資料
③実寸がわかる資料
④配色が分かる資料

上記の4点と、生地の依頼書です。

実寸がわかるように印刷物を郵送すると間違いがないですね。
刺繍のように生地から作らずに、すでにある生地の上に刺繍を載せる場合は生地の品名などもしっかり伝えます。

工場から刺繍サンプルが届く

そして届いた初めての織り付け!
刺繍のステッチの指示をしていたはずなのに思っていた仕上がりではありませんでした。現地の中国人スタッフに電話で確認すると、特殊機械が必要で出来なかったとのこと。けれどしっかりと図案を忠実に刺繍で再現してくれた初めての織り付けが届くのは喜びでした♪
なので、初めてのオリジナル刺繍は見本そのままに、、

この記事を書いている現時点ではすでに3シーズンの企画を経験してるので、初めての時からタイムラグがあるのですが、デザインした生地を使ってお洋服のサンプルに仕上げるのはとっても楽しみで、毎回テンション上がりまくりです♡

はー、いま企画してる刺繍も早く服としてお目にかかりたい。またね♪

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